YouTube言語の追加には注意が必要かもしれないってお話
動画投稿したとき一緒に英語言語を追加したら発生した不都合とその解決方法のお話です。
YouTubeに動画投稿されている方の中には他国の言語を追加している方も多いとおもいます。
この言語の中でも英語が中々特殊でして、必要”タイトルと説明文”に英語翻訳をつけると
Twitterに動画のURLを貼るとカードの表記が英語になってしまいます。
動画言語が日本語でも英語が優先されてしまうんです。
これは有名なので知っている方も多いかもしれませんね。
問題はここからです!
なんと検索エンジンでも説明文は英語言語が優先されているようなんですよね。
言語が日本語だけだと説明文のワードを検索エンジンで検索するとヒットするのに
英語翻訳を追加すると検索エンジンで説明に入れた日本語のキーワードを検索してもヒットしません。
なぜかタイトルからはワードが収集されているようでヒットするのですが説明文に記載した内容はまったく検知されておりませんでした。
この内容はある動画で実際体験して分かった事です。
時間が経つと検索でヒットするようになるのかも と一週間ほど待ってみたのですが説明文に入れたワード
は検索に一向にヒットしませんでした。
これは良いデータが取れそうと思ったのでいくつか検証をしてみました。
まず試した事は再現性の有無を確認するため同じ条件で動画を投稿しました。
結果ですが件の動画同様に説明文からのワードがヒットしない事を確認できました。
次に試したのが動画をアップして検索エンジンから説明文のワードがヒットするのを確認した後に
英語言語を追加するとどうなるか?です。
この方法だと英語言語を追加しても問題なく説明文からもワードを検知されました。
この事から一度検索エンジンにデータが収集されてしまえば問題なさそうです。
けれど推察になりますが言語は英語が優先されている事には変わりが無いと思われるので
いずれワードがヒットしなくなる可能性もありそうです。
次に試したのが問題の動画を2本とも設定を変えずに様子を見る事です
5ヶ月経過してから検索してみましたが相変わらずヒットしませんでした。
※検証に使った動画は2本とも5,000回以上視聴されているので検索エンジンからの認知度が低すぎるという事は無いと思います。
最後に試したのが”タイトルと説明”の英語言語を削除する事です。
問題の2本の動画のうち1つだけ追加した英語言語を削除してみました。
結果は…しばらくすると検索エンジンから説明文のワードが検知されていることを確認する事ができました。
※2本の動画共に検索エンジンから日本語で検索できない状態を維持していたのはこの比較検証するためです。
まとめ
1.動画投稿時に”タイトルと説明”に英語言語を一緒に追加しない。
2.字幕の”タイトルと説明”英語言語を追加する場合は検索エンジンからワードが収集されてから追加する。
参考になるかは分かりませんが現在私は”タイトルと説明”に英語翻訳を追加するのをやめました。
(※字幕の方には英語翻訳を入れている動画もあります)
理由としてはメインターゲットである国内からの流入の妨げになりそうな要因はなるべく減るべきと
考えたからです。
私の動画は1割ほど海外の方から観られているようなので本当は英語のタイトルと説明を入れたいんですけどね(汗
検索エンジンからの流入は微々たる物ではありますが塵も積もればなんとやらです。
YouTubeに動画投稿している方やこれから始めようとしている方への参考になればと思い記事にしてみました。
2020/11/4追記
検証に使った動画2本うち1本が3日経過するとグーグル検索で説明文に入れたワードでは
また検索できなくなりました。(翌日また検索できるようになりました。)
1つは無事なので原因が分からない状態です、英語言語を削除したことで一度は検索できるようになったのも
事実なのですが検証で予測し導けたと思った解決方法が誤っている可能性も出てきました。
その為、この記事の削除も検討をしつつ追って該当する動画の経過観測をいたします。
2020/11/5追記
4日経過し確認したところまた検索できるようになりました。
このまま問題がなければGoogle Searchの数値にどのような影響が出るか一月ほど経過をみる予定です。
※この内容は2020/11/01時点の検証結果です。以降YouTubeや検索エンジンの仕様が変わるかもしれません。
また検証としてはサンプリング数が少ないため正確性に欠けている可能性もあります。